コウボウムギ
カヤツリ草科です。開花時期は、4月中頃です。コウボウムギは、オスとメスがいます。オスは、茶色で、メスは、緑色です。茎の付け根のさやで筆を作っていたから、書道にゆかりの弘法大師にゆらいし、付けられた名前です。 九州から、北海道までの、海岸の砂地にはえる、多年草。根は、長く砂のなかを、はい木質です。葉は、わん曲(丸い)してかたい。雌雄異種で4月の中頃茶色のヤクを多数つり下げているのがオスの小さい穂。黄緑色をしているのがメスでやがて、麦に似た穂になる。和名「コウボウムギ」別名を「筆草」といい、書道にゆかりのある、弘法大師に由来している。有明浜の代表的存在。 |