ここまでくると川原がたいへん広くなっています。しかし、連日の水不足で川床は白く乾き、流れている水はありません。ところどころにできている大きな水たまりの中には生き物がすんでいる様子は見られませんでしたが、よく調べると泥の中に生き残った鯉が潜んでいました。
日常の川の様子を観察することができなかったのですが、水環境について調査をしている地元の企業の方が、前もって調査地点の生態系を再現した大きな水槽を準備してくれました。また、水の大切さや汚さないために大切なことなどについて話をうかがうことができました。企業でも水環境を守るために研究や努力していることがわかり,自分たちにできることは実践して行こうね、と決意を新たにすることができました。

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